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住宅コラム

■ 今週のTOPIC「浄水機能付き水栓の種類と特徴」

  • 2021.3.1

キッチンプランを検討する際に、

水栓金具の機能やデザインは

重要なポイントです。

 

最近では、

浄水機能を持つ水栓金具を

設置するケースもみられます。

 

システムキッチンのオプション仕様などにも

ラインアップされていますし、

分譲マンションでも

設置されているケースもみられます。

◆浄水機能とは、

 水道水に含まれている物質を除去するもの

 

浄水器(機能)とは、

水道水に含まれている物質

(残留塩素やトリハロメタンなど)を除去、

もしくは減少させる機能をもった

機器のことです。

 

家庭用の浄水器は、

水道水を「ろ材」でろ過することで、

おいしく安心な水を生み出すものです。

 

浄水器の「ろ材」には、

活性炭、不織布、中空糸膜、逆浸透膜など、

いくつかの種類があり、

「ろ材」によって、浄水器を

「活性炭式」

「ろ過膜式」

「逆浸透膜(RO)式」

「セラミック式」などと

分類することもあります。

 

「活性炭式」は、

粒状、粉状、繊維状などにした活性炭の働きで、

残留塩素やカルキ臭、有機物などを

除去するタイプです。

 

「ろ過膜式」は、

ろ過膜や中空糸膜など に水を通すことで、

一般細菌や赤サビなどを除去するものです。

 

複数のろ材を組み合わせ、

効果を高めたタイプがみられます。

 

 

 

◆浄水器の種類

 

浄水器には、さまざまな用途に合わせて、

さまざまな形状があります。

 

 

  • 水栓金具ではない浄水器

 

水栓金具ではなく、

持ち運びできるタイプが、

ポット型(ピッチャー型)です。

 

浄水器本体を水栓(蛇口)に

直接取り付けるのが蛇口直結型です。

 

また、

据え置き型(ホース取り付け型)は、

据え置いたり、壁に設置して

使用するものです。

 

 

  • 浄水機能を持つ水栓金具の種類

 

浄水機能を持つ水栓としては、

水栓一体型(カートリッジ内蔵型)と、

ビルトイン型(アンダーシンク型)が

あります。

 

新築やリフォームで取り入れられる

システムキッチンに設定されている

浄水水栓は、

すっきりとしたキッチンとするために、

これらのタイプが多くみられます。

 

 

・水栓一体型(カートリッジ内蔵型)

 

水栓金具の胴体などに

小型のカートリッジが

組み込まれたタイプです。

 

カートリッジ交換も比較的簡単です。

 

 

・ビルトイン型(アンダーシンク型)

 

キッチンカウンターの下に

浄水器本体を取り付けるタイプです。

 

新築やリフォームで

多くみられるスタイルで、

設置に関しては、

専門的な工事が必要です。

 

カートリッジの容量が大きいため、

たっぷりと使用することが可能でしょう。

 

 

 

◆浄水機能を持つ水栓金具の形状

 

水栓一体型(カートリッジ内蔵型)と、

ビルトイン型(アンダーシンク型)には、

それぞれ、

浄水専用水栓タイプ、

湯水の混合水栓と浄水機能を

一体化させたタイプがあります。

 

 

  • 浄水専用水栓タイプ

 

通常の水とお湯を使用する

キッチン混合水栓とは別に、

浄水専用として設けるタイプです。

 

水やお湯と同時に浄水が使うことが可能です。

 

 

  • 浄水機能を一体化させたタイプ

 

ひとつの水栓で、浄水、水、お湯を

使い分けることができるタイプです。

 

デザイン性の高い水栓金具も多くみられ、

キッチンのアクセントにもなります。

 

シャワー水流やホースが伸びる

ハンドシャワーなどもあり、

使い勝手も高まっています。

 

 

 

◆水栓一体型やビルトイン型を

 取り入れるメリット

 

水栓一体型やビルトイン型を

取り入れるメリットは、

 

・水栓からの浄水なので、

すぐに調理に使用できること、

 

・据え置き型に比べて、

キッチンカウンターなどのスペースが

すっきりすること、

 

・ミネラルウォーターを購入しなくて済むため

保存(収納)スペースを確保する必要や

ゴミがでないこと、

 

などが挙げられます。

 

そのため、

子育て中や共働きのご家庭でも

人気のアイテムの

ひとつとなっているようです。

 

 

◆リフォームで取り入れることも可能

 

キッチンの水栓金具を

取り替えることで使い勝手もデザイン性も

アップするものです。

 

一般的な水栓から

浄水水栓に変更することは可能ですが、

ビルトイン型(アンダーシンク型)の場合、

シンクの下にカートリッジを

設置するスペースがあるかどうかの

確認が必要でしょう。

 

スペースがない場合は、

水栓一体型(カートリッジ内蔵型)を

検討しましょう。

 

また、浄水専用水栓タイプは、

既存の水栓をそのままで、

浄水器を取り付けたい場合にも向いています。

 

 

◆カートリッジの交換期間、

 交換方法など事前に確認を

 

浄水器を使用する際に、

忘れてはならないのが

カートリッジを交換です。

 

表示されている期間内に必ず、

交換することが大切です。

 

水栓一体型やビルトイン型では、

商品によって異なりますが、

水栓金具の胴や台座部分などに、

交換を知らせるサインが

表示されるタイプもみられます。

 

交換の目安は、商品機種や使用する

地域、水量や水質などによって異なりますが、

おおよその目安は、

水栓一体型で2~4カ月程度、

ビルトイン型で1年くらいでしょう。

 

いずれにしても、選ぶ際には、

ショールームなどで

ビルトインされている状態なども確認し、

交換期間や交換方法、

カートリッジの価格や購入先などを

事前に確認することです。

 

取り入れる際には、予算も含め、

キッチンのプランニングと同時に

検討することが大切です。

 

それでは、また!!