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住宅コラム

■ 今週のTOPIC「上棟式をおススメします!!!」

  • 2022.7.2

家づくりの流れシリーズとして

上棟をお伝えしましたが、

今回は、上棟式について

お伝えします。

 

 

◆上棟式とは

 

家づくり(住宅を建てる)に際に、

地鎮祭⇒基礎工事を経て

構造の躯体をくみ上げる

上棟の際に行う儀式が

「上棟式」です。

 

上棟式は、

建前(タテマエ)と

いう場合もあります。

 

上棟式は、

平安時代から行われていた

と言われております。

 

今では少なくなりましたが、

上棟式の際には、

お餅をまいたりします。

 

 

上棟式は無事に、

棟が上がったことを

喜び、感謝、祈願する儀式です。

 

また、上棟式は、

大工さん・職人さん・業者さんなど

工事に関わる人が集まり、

お互い協力し、

お施主様の家づくりをする

意思表示の式でもあるのです。

 

地鎮祭と違い

神主さんに来て頂くことが少ない為、

その際は、

建設会社の社長や棟梁、現場監督が

上棟式を進めます。

 

最近は、上棟式を

行わないケースなども

ありますが、

家づくりを行う過程で、

大切な節目となります。

 

儀式だけでなく、

大工さん・職人さんがあつまるので、

お施主様が、おもてなしをする

「お祝い」の意味と

この現場を成功させようとする

お互いの意思表示の確認の意味も

強くなっています。

 

そういった意味では

上棟式をきっかけに

大工さんをはじめ職人さんたちと

信頼関係を築くことができます。

 

ちなみに、

家づくりをする際に、

様々な儀式があるのですが、

「上棟式」は、

「地鎮祭」「竣工式」と並んで

三大儀式と呼ばれています。

 

 

◆上棟式を行いましょう

 

現在では、

上棟式は、地鎮祭と違い、

儀式的な意味合いより

大工さんや職人さんなどを

おもてなしするお祝いの

意味合いが強くなっております。

 

ですので、

上棟式を行う方も増えております。

 

また、上棟式を行わずに

上棟に参加した職人さんに

御祝儀を渡すといった場合も

増えております。

 

もちろん、上棟式を

行わなかったといって、

大工さんや職人さんが、

手を抜くことはありません。

 

上棟式の後の

家づくりにおいて、

信頼関係が築けているので

職人さんたちと

接しやすくなるはずです。

 

また、

大工さんをはじめ

職人さんや業者さん同士も

コミュニケーションがとれるので、

この家づくりを成功させようと

お互いの協力関係が

生まれやすくなります。

 

職人さんたちの

意識も上がり、

気持ちが引き締まります。

 

上棟式を行うことは、

このように多くの

メリットが得られると思います。

 

 

◆上棟式の費用

 

上棟式の費用ですが、

予算的には、10万円くらいが

相場と言われております。

(神主さんを呼ばない場合)

 

主な費用としては、

お供え・ご祝儀・

宴会などの食事代になります。

 

 

  • お供え

 

お供えものとしては、

酒・米・塩・果物・野菜などですが、

お施主様が用意いたします。

 

最近は、

上棟式セットという

お供え物もありますし、

工務店・ビルダー側に

相談すると用意してくれる場合も

あります。

 

基本的にお供え物は、

1万円くらいの予算が相場です。

 

 

  • ご祝儀

 

御祝儀は、上棟に参加した、

大工さんや職人さんに渡します。

 

一般的には、

親方・棟梁は、1~3万円

現場監督は、1万円

その他の参加する職人さんには、

3000円~5000円くらいが

相場です。

 

また、ご祝儀と一緒に、

引き出物を用意する場合もあり、

3000円~5000円くらいが

相場です。

 

御祝儀・引き出物の金額は、

地域によって様々ですので、

工務店やビルダーに相談しましょう。

 

 

  • 宴会 食事代

 

まず、お昼ご飯。

基本的にはお弁当が一般的です。

 

仕出し弁当を用意する場合もあります。

 

金額的には、一人

1000円~2000円くらいの

お弁当が相場でしょう。

 

上棟式後に

直会(なおらかい)という

宴会を行う場合は、

その食事代(お酒代)がかかります。

 

昔は、直会で

お酒をふるまったりしましたが、

職人さんは、上棟に車でくることが

ほとんどです。

 

お酒をふるまうと

飲酒運転になるので、

簡単な食事のみで

直会を行うこともあります。

 

  • その他の費用

 

上棟式に、神主さんを呼ぶ場合は、

お礼の費用が必要になります。

 

地鎮祭と同じように数万円かかります。

 

また、餅まきをする場合も

費用が掛かります。

お餅やお菓子の代金、

小銭をまく場合はその費用も必要です。

 

 

上棟式の予算は、一般的には、

10万円前後ですが、

規模を大きくすればするほど、

金額がかかってしまいます。

 

また、大切なのは、

参加する人数を把握することです。

 

お施主様ご家族・大工さん・

協力する職人さん・設計士など

誰が参加するのかなどです。

 

上棟式を行う際には

工務店やビルダーと

予算・規模・参加人数を

しっかりと相談しましょう。

 

 

◆上棟式の日程

 

上棟式を行う日取りですが、

六曜の吉日に行うのが一般的です。

 

大安・友引・先勝がベストです。

 

三隣亡の日は、

縁起が悪いといわれています。

 

開始時間は、

上棟後に行うので、

午後3時以降が多いと思われます。

 

そして約1時間の

上棟式の儀式を行います。

 

簡単な直会を行います。

 

 

◆上棟式の服装

 

特に決まっておりませんが、

儀式やお祝いの意味合いで、

きちんとした服装が多いようです。

 

上棟の際に、

改めて近隣へのごあいさつを

行う場合もあるからとのことです。

 

こちらも地域によっての

マナーなどがありますので、

工務店やビルダーに相談しましょう。

 

 

◆まとめ

 

以上、

上棟式のついてお伝えしました。

 

元々、平安時代から行われていた

神事でした。

儀式的なものが強かった上棟式ですが、

最近は、大工さんや職人さんへの

お施主様が、おもてなしをする

「お祝い」の意味と

この現場を成功させようとする

職人さんとお互いの

意思表示確認の意味が

強くなっています。

 

また、近所へのお披露目の場としての

役割も大きくなっております。

 

必ず行わなくてはならないものでは

ありません。

 

もし行うとしたら、やり方は自由です。

皆様なりのやり方で問題ありません。

 

費用は、かかってしまいますが、

皆様なりの上棟式を行い、

思い出にしてみるのもよいと思います。

 

家づくりを通して

人と人とのつながりを

(お施主様と職人さん達)

強く感じることが出来るのが

上棟式だと思います。

 

それでは、また!!