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住宅コラム

■ 今週のTOPIC「外壁① サイディング!!」

  • 2022.8.18

家づくりにおいて、

外壁は重要です。

 

家に住むということの

本来の目的は、

外からの天気から

住む人を守ることです。

 

雨や風そして地震などに耐え、

夏は暑さを

冬は寒さを和らげることが、

大きな役割をなります。

 

また、外観も重要です。

 

外壁は、屋根とともに、

家の外観の印象となります。

 

そして、この外観が、

町の景観にも影響されます。

 

 

◆外壁の種類

 

住宅の外観には、

様々な素材や種類があります。

 

大きく分けると、

・乾式工法

(水を使わない工法)

・湿式工法

(水を使う工法)

の2つに分けられます。

 

昔の家づくりでは、

現場で水とセメントをつくる

湿式工法がメインでした。

 

最近の主流は、

工場で成形した、

板状の部材を、

現場で外壁に組み立てる

湿式工法です。

 

そして今回は、

乾式工法をメインに

お伝えします。

 

ちなみに、

前回お伝えした、

左官屋さんによる、

塗り壁は、湿式工法です。

 

 

  • 乾式工法

 

乾式工法とは、

水を使わない工法のことです。

 

乾式工法は、

職人さんの技術に影響されにくく

安定した品質で

工期が短いというメリットがあります。

 

 

  • 外壁の種類

 

乾式工法の分類での外壁

・サイディング

・木製羽目板

・ガルバリウム鋼板

・ALC

・タイル

 

湿式工法の外壁

・塗り壁

・コンクリート

・タイル

 

◆サイディング

 

現在の家づくりで主流の

湿式工法の中でも、

もっとも人気が高く

採用が多いのが、

サイディングです。

 

サイディングは、

工場で作られる、

板状の建築資材です。

 

下記4つの種類に分類されます。

 

・窯業系サイディング

・金属系サイディング

・木質系サイディング

・樹脂系サイディング

 

 

  • 窯業系サイディング

 

窯業系サイディングは、

セメント質と繊維系を

原料として、

混合原料を工場で

パネル成形したものです。

 

外壁の湿式工法の

サイディング中で、

最も人気が高く、

シェア率も80%以上とのことです。

 

ですので、

サイデイングと一般的にいうと

この窯業系サイディング

となります。

 

メリットは、

耐火性が高く、

耐震性も高いことです。

 

デザインも

バリエーションが豊富です。

 

ひび割れや色あせが

少ないこともメリットです。

 

デメリットは、

パネルとパネルのつなぎ目に

コーキングを使用しますが、

このコーキングが劣化しやすく、

定期的なメンテナンスが

必要な点です。

 

窯業系サイディングは、

耐火・耐震に強く、

デザインも豊富で、

コストも割安で、

総合的に優れているのが、

人気の理由です。

 

 

  • 金属系サイデイング

 

金属系サイデイングは、

金属を工場で成形したものです。

 

主に、ガルバリウム鋼板の

金属が主流です。

 

メリットは、

金属の板に断熱材などの建材が

裏についているので、

断熱性や遮音性が高いことです。

 

また、他のサイデイングに比べ、

軽量なので、施工がしやすいです。

 

耐用年数が高く、

メンテナンスしやすいのも

メリットです。

 

デメリットは、

金属なので錆が出やすいこと、

ぶつかったりすると、

へこむ場合があることです。

 

また、コストの面でも、

窯業系サイディングより

割高になります。  

 

金属系サイディングは、

乾式工法の

ガルバリウム鋼板の工法とは、

似ておりますが、

別の工法となります。

 

金属系サイディングを

選ぶポイントは、

カバー工法を採用する場合や

凍害が多い寒冷地でおススメです。

 

 

  • 木質系サイデイング

 

木質系サイデイングは、

木材を工場で板状に

成形したものです。

 

メリットは、

断熱性が高いことと、

本物の木の持つ素材感や

木のデザイン性を感じらえる点です。

 

デメリットは、

木なので、吸水性が高く、

汚れやすい点です。

 

メンテナンスも

こまめにする必要性はあります。

 

また、他のサイディングに比べ、

防火性も低いのもデメリットです。

 

また、コストも

木の素材によっては

高額になります。

 

木質系サイディングを

選ぶポイントは、

ログハスのような

木の質感を外壁に取り入れたい場合に

おススメです。

 

 

  • 樹脂系サイディング

 

ビニール系の樹脂を

工場で板状に成形したものです。

 

主な原材料は、

塩化ビニールとなります。

 

日本での採用は、少ないですが、

アメリカなどでは、

かなりのシェアを誇ります。

 

メリットは、

耐震性が高く、

軽いため施工性も高いです。

 

メンテナンスや

防水性も高いです。

 

デザインも豊富なのも

メリットです。

 

デメリットは、

防火性や遮音性低く、

断熱性も低いことです。

 

コストも若干割高です。

 

樹脂系サイディングを

選ぶポイントは、

凍害・塩害が多い寒冷地や

コーキングのない外壁に

したい方におススメです。

 

 

◆サイディングのメンテナンス

 

サイディングは、

一般的に10年に一度、

外壁を塗装するメンテナンスが

必要となります。

 

色褪せやチョーキング現象

シーリング・コーキングの

部分が劣化したら

メンテナンスの目安です。

 

劣化を放置し続けると、

外壁に剥がれや腐食がおこり、

雨漏りなどの原因となります。

 

外壁の張り替えを

行うことになると

コストがかかるので、

定期的なメンテナンスは

必ず行いましょう。

 

 

  • まとめ

 

前回から、外壁について

お伝えしており、

今回サイディングについて

お伝えしました。

 

他の乾式工法や

湿式工法に関しては、

今後お伝え致します。

 

サイデイングに関しては、

一般的に、

窯業系サイディングが

シェア率80%を誇り人気です。

 

窯業系サイディングを

選べば間違いなしと

建築業界では言われておりますが

他のサイディングや

外壁の工法の特長などの

情報を理解し、

ご自身の家づくりにあった、

外壁を選びましょう。

 

それでは、また!!