EVERYDAY スタッフの日常
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?
こんにちは~
パートナーズホーム事務スタッフのなかしぃです。
再エネ賦課金単価についてのお手紙が届いたことはありませんか?
電気の使用量のお知らせに再エネ賦課金の項目があります。
再エネ発電促進賦課金とは、
固定価格買取制度で要した再生可能エネルギー電気の買取費用を、
電気の使用者から集めた再エネ賦課金で、まかなっているものです。
再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として
供給されているため、再エネ賦課金は、毎月の電気料金に含まれているのです。
再エネ賦課金の単価は、年度ごとに経済産業省資源エネルギー庁が定めています。
固定価格買取制度が始まった2012年度は0.22円/kWhでしたが、
2022年5月から2023年4月分の適用単価は約15倍の3.45円/kWhに急増。
2023年5月~2024年4月の再エネ賦課金については、2023年3月24日に発表され、
1kWhあたり1.40円と1kwhあたり2.05円の値下げとなりました。
再エネ賦課金=ひと月使用した電気量×1.40円/kWh
上昇の一途だった再エネ賦課金がここで下がった要因は、
ロシアのウクライナ侵攻による電力市場取引価格の上昇により、
再エネの取引価格が上昇し、市場価格が高止まりしていると想定されます。
電力市場の価格の高騰は電気代上昇につながり、
再エネの取引価格が上昇したことにより、
再エネ賦課金の負担額は、逆に軽減されたということのようです。