今週のTOPIC「要望を整頓整理しよう!!」

住まいで何を一番大事にしますか?何人で住みますか?

 

 

 

家づくりの目的は、家族のコミュニケーションを育み、

 

家族のコミュニケーションをより豊かなものにしていく

 

ことにあります。

 

 

 

住宅のプランを考えることは突きつめれば

 

「どのように団らんをつくるか」なのです。

 

 

団らんをつくるには「リビング・ダイニング」や

 

「キッチン」はとても重要な役割を果たします。

 

 

 

具体的には次のようなことを考えていくことが大切です。

 

 

 

 

 

  • リビング・ダイニングで考えること

 

 

 

・家族で主になにをするか

 

・家の内部の計画は

 

・どんなレイアウトにしたいか

 

・インテリアのイメージは

 

 

 

  • キッチンで考えること

 

 

 

・家の内部の配置計画は

 

・どんなレイアウトにしたいか

 

・キッチン内の架電設備は

 

・インテリアのイメージは

 

 

 

 

 

始めに家に求めるものを明確にし、

 

そこから広がるイメージの中で

 

必要なものを整理していきます。

 

 

 

それを繰り返すことで

 

自分と家族のライフスタイルを確立させていくのです。

 

 

 

 

◆ゾーニング計画

 

 

 

 

 

ゾーニングとは、

 

文字通り住まいをいくつかのゾーンに分けることです。

 

 

 

住宅の機能は大きく3つに分けることができ、

 

ゾーンも通常それに合わせて次のように3分割します。

 

 

 

 

 

  1. パブリックゾーン

 

 

 

リビング・ダイニングなど

 

家族全員が集まり、使うゾーン

 

 

 

 

 

  1. プライベートゾーン

 

 

 

夫婦の寝室、子ども室、老人室など

 

家族それぞれが使うゾーン

 

 

 

 

 

  1. サービスゾーン

 

 

 

キッチン、ユーティリティ、浴室、トイレなどの

 

生活に必要なサービスを受け持つゾーン

 

これらのうちパブリックゾーンを中心にもってきます。

 

プライベートゾーンは、パブリックゾーンの音や視線の影響を受けにくい位置に設けるとよいでしょう。

 

またサービスゾーンは、パブリックゾーン、プライベートゾーンそれぞれと等距離にあるのが望ましいといえます。

 

それぞれのゾーンの大まかなボリュームについても将来のリフォームなどを想定しながら検討しておきます。

 

 

 

大まかなゾーニングが決まれば、

 

各ゾーンをさらに細かく「○○空間」といったように

 

分類し、それぞれを廊下や階段でつないでみます。

 

 

 

何となく間取りの形が見えてきませんか。

 

 

 

ゾーニングの基本を押さえておけば、

 

敷地に接道している道路が

 

北側でも南側でも全体の関係性と調和が得られます。

 

 

 

 

 

 

 それでは、また。

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