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漆喰壁のメリット・デメリットは?

こんにちは~

パートナーズホーム事務スタッフのなかしぃです。

 

 

漆喰は、調湿効果があると言われていますが、

その他に、どんな効果があるのか調べてみました。

 

 

漆喰とは


消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。

 

消石灰(水酸化カルシウム)は、石灰石を焼いて水を加えたもので、サンゴ礁が長い時間をかけて変化したものです。

 

そんな石灰石を用いた漆喰の壁は、自然由来の体に優しい壁材として、使用されています。

 

 

 

漆喰メリット


 1、調湿効果:湿度が高ければ湿気を吸収して、湿度が低ければ湿気を放出するため、室内の湿度を快適に保ちます。

 

 2、消臭効果:漆喰は多孔質構造(小さい穴がある構造)のため、空気中のにおい成分を吸着して、室内の空気を清潔に保ちます。

 

 3、抗菌作用:強アルカリ性のため、カビやダニの発生を抑えます。

 

 4、耐火性:燃えにく壁材のため、不燃材材として使用されます。火災時にも有害なガスを発生しません。

 

 5,耐久性:とても耐久性が高い壁材で、二酸化炭素を吸収することで硬くなるため、年月が経つほどに耐久性が向上します。

 

 

漆喰デメリット


 1,施工にて手間と時間がかかる:漆喰壁は、養生、下塗り、仕上げ塗りといった複数の工程を経るため、施工に時間と手間が掛かります。そのため費用も高くなりがちです。

 

 2,ひび割れが発生する可能性:漆喰は、硬化する過程で収縮するため、施工環境や下地の状態が適切でない場合にひび割れがおこりやすいです。

 

 3,汚れが目立ちやすい:漆喰は多孔質構造であるため、珈琲やお茶などの液体がしみ込みやすく、汚れが目立ちやすい。汚れを落とすには削ったり、上塗りする必要があります。

 

 

 

メリットの多い漆喰壁だから、費用などのデメリットと比較しながら、

例えば、1階のみ漆喰壁で施工するなど、決まった予算内であうように考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

参考資料:漆喰壁のメリットとデメリットは?

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