COLUMN 住宅コラム

今週のTOPIC 【令和7年最新】みらいエコ住宅2026事業を完全解説」

◆そもそも「みらいエコ住宅2026事業」とは?

 

「みらいエコ住宅2026事業」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、

省エネ性能の高い住宅の新築やリフォームを支援する国の大型補助金制度です。

 

国土交通省・環境省・経済産業省が連携して実施する、いわば“次世代基準”への移行を後押しする制度です。

 

ポイントは、「建てる住宅の性能」によって、対象世帯や補助額が変わるという点です。

 

 

 

◆対象世帯の違い

 

GX志向型住宅:すべての世帯が対象

・長期優良住宅/ZEH水準住宅:子育て世帯または若者夫婦世帯限定

 

つまり、お子さまがいない世帯や年齢条件を満たさない世帯でも、

GX志向型住宅」であれば補助金を受け取るチャンスがあります。

 

 

 

◆2025年との決定的な違い【5つのポイント

 

①補助金額が大幅ダウン

 

GX志向型住宅

2025年:160万円 → 2026年:110万円(▲50万円)

 

長期優良住宅

80万円 → 75万円(▲5万円)

 

ZEH水準住宅

60万円 → 35万円(▲25万円)

 

特にZEH水準の減額幅は大きく、「最低限の省エネ性能」への支援は縮小するという国のメッセージが読み取れます。

 

②工事着手の要件が厳格化

 

旧制度では「基礎工事より後」が対象でしたが、新制度では「基礎工事の着手」が対象条件となります。

 

つまり、より早い段階で契約・着工に進んでいなければ対象外となる可能性があります。

 

③ZEH水準(注文住宅)の申請期限短縮

 

注文住宅のZEH水準は、交付申請期限が2026930日までに短縮されています。

 

打ち合わせ期間の長い注文住宅では、スケジュール管理が非常に重要になります。

 

④予算規模の縮小

 

新築向け予算は約2,100億円から約1,750億円へ縮小。

予算上限に達すれば早期終了の可能性があります。

 

⑤GX志向型住宅の要件は据え置き

 

・断熱等級6以上

・一次エネルギー消費量削減率35%以上(再エネ除く)

HEMS設置

 

高い性能基準はそのままです。

 

 

 

 

 

◆あなたはいくらもらえる?

 

  • GX志向型住宅

110万円(寒冷地125万円)

全世帯対象

 

  • 長期優良住宅

75万円(寒冷地80万円)

子育て・若者夫婦世帯対象

 

  • ZEH水準住宅

35万円(寒冷地40万円)

子育て・若者夫婦世帯対象

 

さらに、建て替えで古家を除却する場合は20万円加算されます。

 

 

 

 

 

◆攻略のカギは「スケジュール」

 

特に重要なのは、

 

2026930日(ZEH申請期限)

202611月頃(予算枯渇予想)

 

理想スケジュールは、

 

20263月:会社決定

4~6月:詳細打合せ

6~7月:基礎着工

8月:交付申請

 

「まだ先」と思っていると間に合わない可能性があります。

 

 

 

 

 

◆補助金減額時代をどう考えるか

 

「補助金が減ったから様子を見る」

 

これは実は危険な判断かもしれません。

 

資材価格や人件費は上昇傾向にあります。

将来的に建築費がさらに上がる可能性を考えると、「今」が最安値になる可能性もあります。

 

補助金は最大125万円。

この制度を活用し、断熱性能を高め、光熱費を抑える住まいをつくることが、長期的には最も賢い選択です。

 

私たちは制度の最新情報を把握し、お客様ごとの最適なプランとスケジュールをご提案いたします。

 

「自分はいくら対象になるの?」

「いつまでに契約すればいいの?」

GXにする価値はある?」

 

ぜひお気軽にご相談ください。

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