COLUMN 住宅コラム
今週のTOPIC 「フラット35も大きく上昇」🏦
メガバンク4行の住宅ローン金利
今月発表された、
メガバンク4行の10年固定型住宅ローン金利です。
以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される
各行の主力商品となります。
〇三菱UFJ銀行 2.97% → 3.15%(+0.18%)
〇三井住友銀行 3.15% → 3.25%(+0.10%)
〇みずほ銀行 2.85% → 2.95%(+0.10%)
〇りそな銀行 3.345% → 3.435%(+0.09%)
今月は、メガバンク4行すべてが
10年固定金利を引き上げました。
ここ数カ月は、金融機関ごとに判断が分かれる場面もありましたが、
今回は各行そろって上昇という結果です。
固定金利の上昇傾向が、より鮮明になってきた印象がありますね。
一方で、変動金利については、現時点では大きな動きはありません。
しかし、固定金利が先に動き始めるケースは、
これまでも何度も見られてきました。
今後の動向には、引き続き注意しておきたいところです。
フラット35も大きく上昇!
固定型住宅ローンの代表格である
【フラット35】も、今月は金利が引き上げられました。
主力タイプである、
融資率9割以下
・返済期間21~35年・・・2.490% → 2.710%(+0.220%)
・返済期間20年以下・・・2.170% → 2.390%(+0.220%)
という結果となりました。
今回の上昇幅は比較的大きく、
固定金利全体の上昇傾向が強まっていることがわかります。
ただし、フラット35には、
「借入時の金利が完済まで変わらない」
という大きなメリットがあります。
今後、もし金利がさらに上昇した場合でも、
毎月の返済額が変わらない安心感は、非常に大きいですよね。
特に、お子様の教育費や老後資金など、
将来の支出計画を重視したいご家庭には、
全期間固定型との相性は良いと言えそうです。
今後の金利上昇リスクに備える意味でも、
長期固定型を優先的に検討する方が増えていくかもしれません。
今月の住宅ローン金利の傾向
今月は、
固定金利が全体的に上昇した月となりました。
特に、メガバンク4行がそろって
10年固定金利を引き上げたことは、
今後の金利環境の変化を感じさせます。
住宅ローンは、「今月安いから安心」というものではなく、
何十年という長い返済期間の中で、
どう家計を守っていくかが重要です。
現在の変動金利は、依然として低水準ですが、
将来的な金利上昇リスクまで考えると、
慎重に選びたい局面に入りつつあります。

各住宅ローン商品の動向
【変動金利】
現在は低金利を維持しておりますが、
今後の市場動向によっては、返済額が増える可能性があります。
「今の返済額」だけではなく、将来のリスクも含めて考えておきたいですね。
【10年固定金利】
今月は、メガバンク全行が引き上げとなりました。
金融機関側も、今後の金利上昇を見据えた対応を進めている印象があります。
固定期間終了後の金利次第では、返済額が大きく変わる可能性もあるため、
注意が必要です。
【長期固定金利】
フラット35に代表される全期間固定型は、
借入時点で返済計画が立てやすいことが大きなメリットです。
「将来の安心」を重視する方には、引き続き有力な選択肢となりそうです。
今月のまとめ
今月は、メガバンク4行の10年固定、
そしてフラット35ともに、そろって金利が上昇しました。
固定金利は、今後も徐々に上昇していく可能性があります。
現在はまだ低金利時代と言われていますが、
今後も同じ環境が続くとは限りません。
特に変動金利は、今は低くても、将来的に返済額が増えるリスクがあります。
そのため、将来の安心感を重視するのであれば、
現在の金利を長期間固定できる、全期間固定型住宅ローンを
検討する価値は高いでしょう。
住宅ローン選びで大切なのは、「今の数字」だけではなく、
将来のライフプランまで見据えることです。
ぜひ、ご家族に合った住宅ローンを、じっくり考えてみてください
