■ 今週のTOPIC《将来を見越した無理のない資金計画~》
■資金計画とは
■総予算を考える
■総費用を考える
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依頼先へ相談に行って聞かれることと言えば、予算ではないでしょうか。
今回は、将来を見越した無理のない資金計画について、ご紹介いたします。
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■資金計画とは
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住宅購入は、「一生に一度の高い買い物」と言われています。
家を建てるのにどれくらいのお金がかかるのか、どのくらいの資金を用意できるのか。
住宅ローンを借りるとなると、どのくらいの金額をどのくらいの期間で返済するか。
家を建てるための「資金計画」を考えていきます。
用意できる資金を考えず、こだわった家づくりを優先させて無理な予算を組んでしまうと、
いつも不安にかられながら生活を続けていくことにもなりかねません。
そうならないために「生活が困らない総予算」と「購入にかかる総費用」を考え、
無理のない資金計画を組むことが重要になってきます。
■総予算を考える
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自己資金と住宅ローンを合わせた金額が「総予算」になります。
予算が多いほど、家の建築費用を上げることも可能です。
◆自己資金を決める
自己資金とは、現在あるお金ではなく家を建てるために使えるお金のことです。
頭金や諸費用を払うためにも自己資金は大切です。
ここで3つのポイントを押さえておきましょう!
①ライフプランを考える
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ローンを組んだ時点ではムリのない返済計画でも、結婚や出産、病気になったり、
急に職を失ったりするなど家計状況も年を追うごとに変化します。
将来の為に残しておくお金も考えて自己資金を考えましょう。
②頭金があれば資金計画が楽になる
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頭金が多ければ多いほどローン返済は楽になりますが、
自己資金のすべてを頭金にまわすと他の費用が払えなくなってしまいます。
生活費や引っ越し費用など必要な資金を差し引いたうえで、頭金にまわせる額を考えましょう。
③自己資金を増やす
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新築、増改築等のために両親や祖父母から資金をもらう場合、贈与税が非課税になる特例があります。
・住宅資金贈与の非課税の非課税枠
両親、祖父母などから、自分で住むための住宅を新築、購入、増改築等をするために
必要な資金(最大1000万円)として贈与を受けた場合、一定金額までの贈与について贈与税が非課税となる制度です。
“参考サイト:国税庁 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税
“https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm
・相続時清算課税制度
贈与した資金(最大2,500万円)に贈与税を課すのではなく、納めた贈与税を相続税で精算する制度です。
“参考サイト:国税庁 相続時精算課税の選択
“https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4103.htm
◆住宅ローンを活用する
住宅ローンとは住宅を取得するために利用できるローンです。
ここで2つのポイントを押さえておきましょう!
①返済可能な金額設定をする
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住宅ローンは、無理のない返済額で計画的に返済し続けることが大切になります。
現在の住まいでかかっている費用を目安に、いくらなら返済できるのかを計算するのもよいでしょう。
②各種住宅ローンを比較する
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住宅ローンは、銀行や信用金庫によって金利タイプや返済期間、条件などが違ってきます。
金融機関それぞれの特徴を知り、自分にあった住宅ローン商品を選びましょう。
★「家づくりの流れシリーズ」のなかで『住宅ローン』をテーマにした回が予定されておりますので、ご期待ください!
■総費用を考える
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家を建てるには、家の建築費用だけでなく諸費用や税金も掛かってきます。
土地を持っていて予算2000万円の場合、家本体を2000万円で建ててしまうと予算を超えてしまいます。
おおよその本体価格を決める場合、「総予算」から「家本体以外にかかる諸費用」を引いて計算するのもよいでしょう。
ここでは家の建築費用以外に発生する費用を一部ご紹介いたします。
◆家の建築費用以外に発生する費用
・付帯工事費(電気工事やガス工事、外構費用など)
・諸費用(引越し費用、家具・家電等の購入費用など)
・手数料(仲介手数料、ローン事務手数料など)
・保険料(住宅ローン専用の生命保険、火災、地震など)
◆税金
・印紙税
・不動産取得税
・固定資産税
・消費税 等
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今回は『将来を見越した無理のない資金計画』というテーマに沿ってご紹介いたしました。
将来を見越した無理のない資金計画を行うことにより、生活の心配をすることなく充実した
生活を送ることができるのではないでしょうか。
お困りな点、お悩みごとなどございましたら、まずはお気軽にご相談ください。