EVERYDAY スタッフの日常
節分の翌日は立春ですが、まだまだ寒いです🌸
こんにちは~
パートナーズホーム事務スタッフのなかしぃです
2月3日は立春です
国立天文台の観測によって「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」
立春とは
二十四節気において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日
二十四節気は紀元前の中国で生まれた、太陽の動きに基づいたこよみです
1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています
立春とは、どんな時季でしょうか
春が少しずつ感じられる「東風」
春先に東方から吹いてくる風を「東風」といいます
身を刺すように冷たく吹くことも、弱く、柔らかく吹くこともある東風
春を少しずつ感じられる風
悲しい歴史もある「春一番」
「春一番」も、春の到来を告げる風
その年の立春から春分(今年は3月21日)までの間の最初に吹く、強い南風
風を生ぬるく感じるほど、気温が上昇するのも、春一番の特徴です
春一番は、もともと漁師たちが使っていた言葉
「春一番」という明るい言葉の響きとは裏腹に、海上で大時化(おおしけ)を起こし、海難事故につながることもある、危険な風でもあります
実際、幕末の1859年には、現在の長崎県壱岐市郷ノ浦町の漁師53人が、出漁中に春一番の犠牲になりました
「春告鳥(はるつげどり)」が春を教えてくれる!?
春告鳥は、春を告げる鳥のことで、ウグイスの異称
鳥や虫などが、その年初めて鳴くことを「初音(はつね)」といいます
ウグイスの初音は、春の到来を知らせてくれる便りともいえそうです
北国の子供たちが心待ちにする「雪解」
積もっていた雪が解け始めることが「雪解」
北国の雪解は、実際には、立春よりもっとあとのことが多いでしょうが
それでも、陽光の下のぬかるみなどに、雪解の兆しが感じられることもあるでしょう
暦の上では春ですが、今シーズン一番の寒さが来ています
春はもうすぐでしょうか?
参考資料:立春とは?
参考資料:二十四節気「立春」