HOUSING-FUND 住宅資金の話
住宅に関する今さら聞けない再生可能エネルギー用語
こんにちは。
パートナーズホームのあじです。ヾ(・∀・`*)
再生可能エネルギーの関連でいろいろ言われている用語って難しいと思いませんか。
住宅周辺に係る、再生可能エネルギーの用語を一覧にしたいと思います。
当たり前に使われて今更聞けない用語を、簡易的に表現してみました。φ(・ω・`)
再エネ賦課金
2012年より電気の固定買取制度が始まった事により、電気事業者が電気を買い取る負担を、
電気使用者全員が少しづつ負担して補って、再生可能エネルギー事業を育ててようとする名目の賦課金です。
現在、2024年4月までは1.4円が使用電力量に対して請求されます。
⇩中部電力ミライズのHPに載っている計算方法です。
請求書の画面⇩
10月分で見てみると、使用量が168kwでしたので、168×1.4円で235円となっています。
10月はそこまで負担はないように見えますが…。
去年の単価は3.45円と今年の倍以上にでしたので、1月は使用量が643kwで、2,218円です。ΣΣ(゚д゚lll)!
毎年の単価は、経済産業大臣により年度ごとに定められるとありますので、その年度ごとに決まるようですね。
昨年の年末は電気料金が上がっていたので、今年はここで調整したようですね…。(;^ω^A
【関連サイト】
パワコン
太陽光パネルで作った電気は直流のため、そのままでは、家庭で電気を使用できません。
その太陽光パネルで作った電気を交流にするための装置です。
太陽光発電設備は、パネルとパワコンがセットになったものです。
直流とは…電気の流れが一方通行のものを言います。例えば、電池を入れて使うような懐中電灯などは電池の向きが決まっていますよね。
交流とは…電気の流れが行ったり来たりしています。家庭内の電気はすべて交流です。
例えば、コンセントを上下逆にさしても使えるのは交流だからです。川o・-・)ノ
EV
「EV」とは“Electric Vehicle”の略で、「電気自動車」のことです。
家庭で充電できる車はEV車とPHV(プラグインハイブリット自動車)です。
ハイブリット自動車はエンジンとモーターと両方搭載されている車で、電気とガソリンと両方どちらでも走行できます。
普段は両方を効率よく使って燃費をよくしている車です。ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
【関連サイト】
「HV」「EV」「PHV」「FCV」とは? いまさら聞けないエコカー用語
PHEVとはどんな車?ハイブリッド車との違いやメリット・デメリットを解説!
V2H
V2Hとは、ビークルトゥホーム(Vehicle to Home)の略称で、車から家へ、家から車へと電気を送るシステムの事です。
電気自動車を充電するだけでしたら、電気自動車用のコンセントがあれば出来ますが、車に貯めた電気を家で使うにはこちらの機械が必要となります。
エレムーブ充電
蓄電池から電気自動車へ電力を移動させる事をエレムーブ充電と言います。
蓄電池があれば、太陽光発電を昼間に貯めた電力を、夜間に車へ充電が可能となります。
カーボンニュートラル
温室効果ガスを排出した分を吸収して全体でゼロにする取り組み。
新築でできるカーボンニュートラルは、ZEH住宅です。
冷暖房設備の電力を極力抑え、自家発電内に留め、差し引きゼロにする住宅です。
【関連サイト】
「カーボンニュートラル」って何ですか?(前編)~いつ、誰が実現するの?
【関連ブログ】