SITELOG 現場日誌
能登地震による建物倒壊は全国的には異例のケース⁉
このたびの災害に対し、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早いご再建をお祈りいたします。
家づくりを検討されている方で今年の正月の能登地震に衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。
建物倒壊の報道を見ると、自分の住んでいる建物は大丈夫だろうかと不安になると思います。
工務店に勤めている私でさえ不安になりました。
能登地方は新耐震基準前の住宅が多かった事が、被害拡大につながったと報道されています。
新耐震基準とは、1981年より震度6以上でも倒壊しない建物とされています。
被害の大きかった石川県珠洲市は、新耐震基準より前に建てられた建物が全国1086市区町村の中で最も多かったとの事です。
※2月3日中日新聞より
続いて能登町は全国で第2位、輪島市は第5位といずれも50%以上の建物が、新耐震基準より以前に建てられた建物でした。
愛知県の住宅は、耐震化率90%を超えています。
パートナーズホームのある豊橋市は、耐震化率は91%(令和2年時点)です。
※豊橋市ホームページより⇩
しかし、よくよく報道を見ると、2000年以前に建てられた建物でも倒壊の例があったとありました。
その差は、2000年以降は柱や土台、接合部分の金具についての一部見直しが始まったからだと言えます。
※1995年阪神大震災をきっかけとした見直し基準
⇧写真はアンカーボルトと呼ばれる金物。
基礎と躯体をつなぎ、引っ張りの力に耐える金物です。
パートナーズホームでは、ツーバイフォー工法(2×4)を採用しています。
⇧枠組壁工法とも呼ばれます。
写真は2床根太の金物部分。
こちらの工法は、地震に強いとされています。
震災での2×4工法の実績は、ツーバイフォー建築協会のサイトにてご覧ください。
私たちは、南海トラフ地震がいつ来てもおかしくない時代に生きています。
建て替えを検討されている方、住宅ローンでお悩みの方
一度パートナーズホームへご相談下さい。
家づくりを諦めない方への応援団として。
あなたの家づくりを応援いたします。