■ 今週のTOPIC「住宅ローンの相談窓口!!」
新しい家が欲しい
そう思うと
住宅ローンを組んで、
家づくりを始める方がほとんどです。
そして住宅ローンに関して、
どこに相談したらいいのか
分からない場合がございます。
このような場合
銀行などが一番メジャーな
住宅ローンの
相談窓口となるでしょう。
しかし、
住宅ローンの相談窓口は、
銀行だけでなく、
いくつか存在するのです。
今回は、
住宅ローンの相談窓口に関して
お伝えしていきます。
◆住宅ローンの相談窓口
住宅ローンの相談窓口の
代表的なものは5つとなります。
①民間の金融機関
②住宅金融支援機構
③ファイナンシャルプランナー
(住宅ローンアドバイザー)
④不動産業者
⑤ポータルサイト
相談する内容や、
窓口の種類によっては、
電話対応・メール対応
店舗へ行ったりと
相談方法も様々です。
また、
コロナ過の影響もあり、
オンライン対応が可能な
窓口もあります。
無料サービスの窓口もありまので、
お気軽に相談することが可能です。
①民間の金融機関
民間の金融機関(銀行)の
窓口の特徴は、
住宅ローンの専門スタッフに
直接相談できることです。
もちろん、口座を持っていない方でも
無料でお気軽に相談できます。
お金を貸してくれる
金融機関からの相談の内容を
回答してくれるので、
住宅ローンの疑問が
解決しやすいのも特徴です。
金融機関の種類は、
1.都市銀行
2.地方銀行・信用金庫・信用組合
3.ネット銀行・
4.JAバンク(農協)・労働金庫など
になります。
では各金融機関の特徴です。
1.都市銀行
審査は厳しいけど、便利です。
2.地方銀行・信用金庫・信用組合
融通が利きやすいです。
3.ネット銀行
審査は厳しく融通も利かないけど
金利は安いです。
4.JAバンク(農協)・労働金庫
金利は高いが、融通が利きやすい。
などになります。
金融機関に相談することでの
デメリット的なことは、
他社との比較が難しいのと
各金融機関に相談すると
手間と時間がかかる点です。
また、各金融機関の
住宅ローンの窓口のスタッフは、
自社の住宅ローン商品のプロですが、
家計やライフプランまでは、
見てくれないことが多いと聞きます。
民間の金融機関だけで、
住宅ローンの相談するなら、
借りられる金額を
ご自身で判断しなければなりません。
②住宅金融支援機構
いわゆるフラット35を
運営する行政法人です。
フラット35とは、
住宅金融支援機構が
民間の金融機関と提携し、
全期間固定金利で返済をする
住宅ローン商品です。
ずっと固定金利の安心があります。
このフラット35のセミナーを
定期的に開催しております。
また、セミナーだけでなく、
個別での対応も可能であり、
お電話での相談も可能です。
住宅金融支援機構は、
全国に代理店があり、
土日対応も可能です。
③ファイナンシャルプランナー
(住宅ローンアドバイザー)
ファイナンシャルプランナー(FP)や
住宅ローンアドバイザーへの
相談することの特徴は、
ライフプランや家計の状況を
考えながらのアドバイスとなるので、
現実的な提案をしてくれます。
ご家族の収入と支出の状況から
無理のない返済フローなどの
提案も魅力の一つです。
しかしながら、基本的に
住宅ローンの審査の手続きまで
行ってくれるかは、
FPや住宅ローンアドバイザーに
よって対応が分かれます。
また、簡単なアドバイスは
無料の場合が多いのですが、
内容によっては
有料になる場合もございます。
④不動産業者
不動産業者の特徴は、
土地などの物件をさがしながら
住宅ローンの相談ができることです。
スタッフの中には
FPや住宅ローンアドバイザーの
資格を持った方もいます。
不動産業者の中には、
提携している住宅ローンなどもあり、
金利が優遇される場合もあります。
基本的に、
物件を契約するまでは、
住宅ローンの相談は無料です。
物件の情報から、
住宅ローンの相談まで、
ワンストップで行えることが
魅力です。
⑤ポータルサイト
住宅ローンのポータルサイトを
活用することも、
相談窓口の一つと言えるでしょう。
例えば
AIを活用したポータルサイトでは
おススメの住宅ローンを
選んでくれたり
審査が通る確率なども
教えてくれます。
また、
住宅ローンを比較する
ポータルサイトも人気があります。
こちらは、
各金融機関の住宅ローンの
比較するサイトです。
金利はもちろん、
審査にかかる日数や、
特典などが確認できたりします。
相談窓口といっても、
ポータルサイトは
対面するわけではなく、
メールなどのやりとりとなるので、
質問などの回答に
時間がかかるかもしれません。
◆住宅ローンを相談するタイミング
住宅ローンの相談をする場合、
家づくりを考える時がベストです。
家は、人生で一番大きい買い物の
一つです。
ご自身の収入や預貯金に
適切な予算を決めましょう。
予算は、
預貯金から現金で払う「自己資金」と
住宅ローンの借り入れ額の
合計金額です。
この予算に収まるように、
家づくりを行いましょう。
現在の収入で、
いくら住宅ローンが組めるか、
自己資金はいくら必要なのか、
家づくりを考えたら
即座に確認しましょう。
最近は、
インターネットの
資金計画シュミレーションを
活用すると色々な情報が
得られるので便利です。
◆まとめ
今回、住宅ローンの相談窓口に関して
お伝えしてきましたが、
相談するうえでの
準備と注意点お伝えします。
まずは、
ご自身のことを整理しておきましょう。
いくらまで借りられるか・
収入・返済期間・自己資金(頭金)
などです。
住宅ローンの相談の際に
具体的な質問が
できるようにしましょう。
次に、注意点として、
窓口で営業を受ける場合があることを
認識しておきましょう。
金融機関なら、
その銀行の住宅ローン商品だけでなく
資産運用なども進められるかも
しれません。
不動産業者なら、自社の物件、
ファイナンシャルプランナーなら
保険の商品です。
解決したい問題以外にて
営業がしつこいと思ったら、
はっきり断ることも必要です。
そうすることで、
相談がスムーズにいきます。
最後に、
住宅ローンの相談窓口を
複数利用することもお勧めです。
お伝えしたように
各、住宅ローンの相談窓口は
それぞで、メリット・デメリット
または得意分野があります。
欲しい情報を得意の窓口で得て、
他の窓口で別の相談することを
おススメいたします。
住宅ローンに関しては、
自分の希望に
近い相談窓口で行いましょう。
また、
お金と時間を
必要以上に使いたくない場合は、
無料の専門家や
相談窓口を活用しましょう。
家づくりを考えたとき、
住宅ローンをどうするか
必ず考えなくてはなりません。
今回のメールマガジンを参考に
皆様にあった住宅ローンを
是非見つけてください。
それでは、また!!