■ 今週のTOPIC「家庭用蓄電池とは!!」

今年は、電力不足の懸念から

節電が呼びかけられております。

 

ニュースなどでは、

省エネの特集など行っておりますよね。

 

その省エネの特集の中で、

蓄電池」という単語を

聞くことがあると思います。

 

そこで今回は、

蓄電池についてお伝えします。

 

 

◆蓄電池とは

 

蓄電池というと、

なじみのない言葉ですが、

一般的に言い換えると

バッテリーとなります。

 

専門用語的には、

2次電池と言われております。

 

他にも、充電池とも言われ、

蓄電池・バッテリー・

充電池・2次電池は、

同じものなのです。

 

そして蓄電池とは、

何度も充電ができ、

何度も仕様ができる

電池のことを言います。

 

太陽光発電システムや

エコカー(ハイブリッド車)などで

連携して活用されています。

 

他にも、

スマートフォンやノートパソコン、

デジカメなど、

蓄電池は生活に欠かせないほど、

一般生活になじんでおります。

 

建物に関する蓄電池は、

家庭用と産業用に

分かれており、

今回は、家庭用蓄電池に

スポットを当てます。

 

ちなみに、

乾電池などの使い切りのタイプを

一次電池といい、

充電・再使用はできません。

 

 

◆家庭用蓄電池

 

家庭用蓄電池は、

一般の住宅向けに、

開発された蓄電池です。

 

どのような住宅にも

設置対応しやすく、

コンパトなサイズになっております。

 

太陽光発電システムと

連携することを前提に

使用する蓄電池が増えております。

 

家庭用蓄電池の容量は、

1KWH~5KWHなど、

多種多様なタイプを

各メーカーが製造販売しております。

 

太陽光発電システムの

発電出力に合わせることも可能です。

 

価格は、

50万円~200万円台と幅広く、

蓄電池の容量・仕様など

メーカーによって様々です。

 

◆家庭用蓄電池の蓄電方法

 

家庭用蓄電池の蓄電方法は、

2つあります。

 

 

  • 太陽光発電システムからの

 電力を蓄電する

 

太陽光発電システムを

搭載した場合、

電力会社に売電するだけです。

 

自宅の電力としては、使えません。

 

太陽光発電システムからの電力を

蓄電池による蓄電することによって

自宅で使用することができるのです。

 

 

  • 電力会社からの電力を蓄電する

 (電気料金を支払い)

 

太陽光発電システムを

搭載してない場合でも

蓄電池を設置するメリットが、

 

電力のコストを下げることです。

 

電気料金が安くなる、

深夜電力を蓄電池に蓄電し、

昼間にその電力を

使用する方法です。

 

同じ電力を使用したとしても

電気料金の支払いは、

格段に安くなります。

 

 

◆災害時の停電に役立つ

 

家庭用蓄電池のメリットは、

停電に対応できるということです。

 

台風や地震などの災害により

電気の供給が絶たれてしまい

停電になった際に役立ちます。

 

自宅に蓄電池があれば、

停電時でも電力が供給されるのです。

 

毎年のように災害が

多発している日本では、

災害に備えて住宅設備を

整えておくことは重要です。

 

実際に、今の住宅は、

電気がないと機能しません。

 

オール電化住宅に限らず、

調理器具やお風呂やトイレも

電気を使用することが前提で

商品開発されていますので、

停電がおこると

生活がままならないのです。

 

このようなリスクを、

軽減できるもの

家庭用蓄電池を採用するメリットです。

 

 

◆まとめ

 

蓄電池とは、

化学反応によって電力を蓄え、

放出する仕組みを持つ装置です。

 

鉛電池からはじまり、

現在ではリチウムイオン電池が

主流です。

 

家庭用蓄電池は

電力コストを抑えるだけでなく

電力会社が供給する電気が

利用できなくなったときに

活躍してくれる便利な設備です。

 

停電時に明かりを確保できるため、

不安な状況でも

安心感を与えてくれます。

 

様々な種類があるため、

導入する際には、

住宅の環境に適した製品を

選ばなくてはなりませんので、

 

次回は、

蓄電池の種類や選択方法を

お伝えします。

 

それでは!!

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