COLUMN 住宅コラム
今週のTOPIC「夏休み前に見直したい住まいの防犯対策」
空き巣は「入りやすい家」を探しています
空き巣は無差別に家を選んでいるわけではありません。
侵入しやすく、短時間で逃げられる住宅を探しています。
そのため、
・鍵の掛かっていない窓
・死角になる勝手口
・植木で隠れた窓
・人通りの少ない場所
などは特に狙われやすいと言われています。
逆に、防犯意識が高い家は敬遠される傾向があります。
つまり、日頃から少し意識するだけでも、防犯効果は大きく高まるのです。

玄関だけでなく窓の戸締まりも忘れずに
侵入経路というと玄関を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
実は空き巣は窓から侵入するケースも少なくありません。
特に、
・浴室の小窓
・トイレの窓
・勝手口付近の窓
・2階だから安心と思っている窓
などは施錠を忘れがちです。
短時間の買い物でも必ず施錠する習慣を付けましょう。
旅行や帰省前には家族みんなで戸締まりチェックをすることもおすすめです。

庭やベランダも防犯のポイント
庭先に脚立や植木鉢、収納ボックスなどが置いてあると、
それを足場にして2階へ侵入されるケースもあります。
また、ベランダに長期間洗濯物が干したままになっていると、
不在であることを知らせてしまうことがあります。
旅行前には
・脚立を片付ける
・窓付近に足場になる物を置かない
・郵便物をためない
・新聞を止める
といった準備も忘れないようにしましょう。
夜だけでなく昼間の防犯も大切
空き巣は夜だけ活動するとは限りません。
実際には、日中の留守宅を狙うケースも多くあります。
共働き家庭では昼間に家が空いていることも珍しくありません。
タイマー付き照明を利用したり、
人感センサーライトを設置したりすることで、人の気配を演出できます。
最近ではLEDタイプのセンサーライトも手頃な価格で購入でき、
省エネにもなります。

防犯設備を上手に活用しましょう
新築やリフォームを検討される際には、防犯性能も住まい選びの大切なポイントです。
例えば、
*防犯合わせガラス
特殊な中間膜が入っており、割れにくく侵入に時間がかかります。
*シャッター・雨戸
台風対策だけでなく、防犯対策としても効果があります。
*テレビドアホン
録画機能付きなら留守中の来訪者も確認できます。
*防犯カメラ
最近ではスマートフォンと連携できる商品も増え、
外出先から映像を確認できるものもあります。
*センサーライト
侵入者を驚かせるだけでなく、夜間の安全確保にも役立ちます。
すべてを一度に導入する必要はありません。
暮らし方やご予算に合わせて少しずつ取り入れていくことも十分効果があります。
地域とのつながりも大きな防犯対策
昔から「泥棒は近所付き合いを嫌う」と言われます。
日頃から近所の方とあいさつを交わしたり、
地域の清掃活動などに参加したりすることで、自然と見守りの目が生まれます。
防犯は設備だけではなく、人とのつながりも大切な要素です。
住みやすい街は、防犯面でも安心できる街と言えるでしょう。

家づくりの段階から防犯を考える
住宅の性能というと、
断熱性能
耐震性能
省エネ性能
に目が向きがちですが、防犯性も長く安心して暮らすためには欠かせません。
窓の配置や外構計画、門柱や植栽の配置、照明計画などによって、防犯性は大きく変わります。
私たち住宅会社では、デザイン性だけでなく、
安全性や暮らしやすさまで考えた住まいづくりをご提案しています。
これから家づくりをご検討される方はもちろん、
すでにお住まいのお客様も、「うちは大丈夫かな?」と思われたら、ぜひお気軽にご相談ください。
住まいは、ご家族の大切な財産であり、安心して暮らせる場所です。
この夏休みも、ご家族皆さまが安心して楽しい時間を過ごせますよう願っております。
それでは、また。
