COLUMN 住宅コラム
今週のTOPIC 「寝室が暑い!夏を快適に眠るための住まいづくり」
住宅設備メーカーなどが実施した調査によると、
夏場に自宅の暑さをストレスと感じている人は約8割にも上るそうです。
その原因として最も多かったのが、
・電気代が高い
・エアコンを使う時間が長い
・部屋そのものが暑い
という回答でした。
さらに、「家の中で最も暑い場所」として
最も多く挙げられたのが「寝室」です。
寝室は昼間の熱を壁や屋根が蓄えやすく、
特に2階にある場合は屋根からの熱の影響も受けやすくなります。
日中に暖められた屋根や外壁から熱が伝わり、
夜になっても室温がなかなか下がらないため、
「エアコンを止めるとすぐ暑くなる」という状態になってしまうのです。
では、少しでも快適に眠るためには、どのような工夫ができるのでしょうか?

遮熱カーテンや外からの日差し対策を
夏の暑さの多くは窓から入ってきます。
特に西日が当たる窓は夕方まで熱を取り込み続けるため、
寝室の温度が下がりにくくなります。
遮熱カーテンや遮熱レースカーテンを利用したり、
外付けシェードやすだれを設置したりすることで、
室内に入る熱を大幅に抑えることができます。
窓の外で日差しを遮るほうが、
室内のカーテンだけよりも高い効果が期待できます。

エアコンは我慢しすぎない
「電気代がもったいないから」とエアコンを切ってしまう方も多いようですが、
暑さを我慢すると熱中症のリスクが高まります。
最近のエアコンは、室温を一定に保つ運転のほうが効率よく動くことも多く、
何度もオン・オフを繰り返すより省エネになる場合もあります。
タイマーではなく、
おやすみ運転や自動運転を上手に活用するのもおすすめです。

サーキュレーターを併用する
冷たい空気は床付近にたまりやすいため、
サーキュレーターや扇風機で空気を循環させるだけでも体感温度は大きく変わります。
エアコンの設定温度を1℃上げても快適に感じられることがあり、
省エネにもつながります。

断熱性能の高い住まいは夏も快適
家づくりという視点で考えると、
一番効果が大きいのは住まいそのものの断熱性能です。
断熱というと冬の寒さ対策というイメージがありますが、
実は夏にも大きな効果があります。
外の熱が室内へ伝わりにくくなるため、
昼間の暑さを抑え、夜になっても室温が上がりにくくなります。
また、高性能な窓や断熱材を採用することで、
エアコンの効率も向上し、電気代の節約にもつながります。
これから家づくりをお考えの方は、デザインや間取りだけでなく、
「夏を快適に過ごせる家かどうか」という視点もぜひ取り入れてみてください。
リフォームでも快適性はアップできます
今お住まいの住宅でも、
・内窓の設置
・窓ガラスの交換
・遮熱フィルム
・断熱リフォーム
などを行うことで、夏の暑さを軽減できるケースがあります。

最近は国の補助金制度を活用できる場合もありますので、
リフォームをご検討の方はお気軽にご相談ください。
毎日の小さな工夫も大切です
快適な睡眠のためには、住まいだけでなく生活習慣も大切です。
・寝る1時間前に部屋を冷やしておく
・除湿機能を活用する
・寝具を夏用素材に替える
・日中はカーテンを閉めて日差しを遮る
こうした小さな工夫を積み重ねるだけでも、
寝苦しさは大きく改善されます。
今年の夏も猛暑が予想されています。
暑さを我慢するのではなく、住まいの性能や設備を上手に活用しながら、
快適で健康的な夏を過ごしていただければと思います。
私たちパートナーズホームでは、
「夏は涼しく、冬は暖かい家づくり」を大切にしています。
これから家づくりをご検討される方はもちろん、
現在のお住まいで暑さにお困りの方も、お気軽にご相談ください。
