COLUMN 住宅コラム
今週のTOPIC「愛知県豊橋市でこれから注目の地域は?不動産の穴場候補とお得に検討するポイント」
目次
まず注目したいのは、再整備が進む豊橋駅周辺のエリア
豊橋市でこれから注目の地域を考えるなら、まず外せないのが豊橋駅周辺です。
豊橋駅周辺は新幹線・東海道線・飯田線・名鉄・豊橋鉄道(路面電車)・路線バスが集まる都市拠点と位置づけられており、商業・医療・行政など多様な都市機能が集積する東三河の中心として整備が進められています。
さらに駅周辺では、東口・西口の再整備や民間再開発の推進が進められており、東口には豊橋市役所、豊橋公園、アピタ向山店などといった行政、商業施設が充実しています。西口では新幹線口に面し、利便性が高く、住宅街が広がっているのが特徴です。
実際に、豊橋駅に近い鍵田町の場合、2025年地価公示では標準地が1㎡あたり83,300円、需要の中心価格帯は土地1,500万~2,100万円、新築戸建で3,300万~3,800万円程度とされており、利便性と資産性を重視する人ほど駅周辺を候補に入れやすい状況です。

穴場候補として見たいのは、二川・大清水、そして南栄周辺
一方で、駅前は便利だけれど賃料、地価が気になる方にとっては、地域拠点に位置づけられているJR東海道線二川駅・豊橋鉄道渥美線南栄駅、大清水駅周辺が狙い目です。
豊橋市の都市計画マスタープランでは、南栄駅・二川駅周辺は市街地内の生活圏の中心となる地域拠点、大清水駅周辺は市街化調整区域の生活圏の中心となる拠点とされています。
価格面を見ると、2025年の標準地で二川町字北裏は1㎡あたり74,000円、南栄駅圏の草間町字寺東は82,400円、2026年の野依町字上鷺田は37,100円となっています。
つまり、予算重視なら大清水駅周辺、利便性と価格のバランスを見るなら二川駅周辺、生活利便性を重視しつつ比較的落ち着いた住宅地を探すなら南栄駅周辺が候補になります。同じ豊橋市内でもエリアによって価格差が大きいため、視点を少し変えるだけで選択肢は広がります。
本当のお得情報は、価格だけでなく補助金・空き家活用・防災確認まで含めて考えること
豊橋で不動産をお得に検討したいなら、土地価格だけで判断しないことが大切です。豊橋市では歩いて暮らせる町区域として新たに家屋を取得して居住する人に対し、家屋と土地の固定資産税相当額を最大3年間補助する制度を用意しており、子育て世帯向けの加算制度もあります。
また、空家バンクや空家利活用改修費補助金、空家解体促進費補助金など、既存住宅や空き家の活用を後押しする仕組みもあります。
加えて、豊橋市は洪水・津波・高潮・土砂災害・内水など複数のハザードマップを公開しているため、購入前には必ず災害リスクを確認したいところです。これからの豊橋での不動産探しは、安い場所を探すよりも、補助制度が使えるか、暮らしやすさと安全性を両立できるかを含めて選ぶことが、結果として満足度の高い住まい選びにつながります。
なお、補助制度は自治体や年度ごとに受付状況や要件が変わるため、最新情報の確認が必要です。
