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交通事故死亡者数より多いと言われている『ヒートショックによる死亡』
こんにちは。
パートナーズホームのあじです。ヾ(・∀・`*)
新築を建てようとハウスメーカーなど周り始めると、断熱等級、ZEH住宅、UA値等の断熱に関する言葉を聞くと思います。
建築基準法は、冬基準にそういった断熱計算されます。
省エネの為もありますが、私はヒートショックの死亡事故の方が重要なのではと思っています。
ヒートショックによる死亡事故は、交通事故の2倍と推測されています。(゚o゚;
ヒートショックによる死亡の詳しい過程は、政府広報の記事をお読みいただければと思います。φ(゚-゚=)
交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!
⇧政府広報の記事。クリックd(・∀・*)
寒い廊下や脱衣場などを通り、血圧が上昇し、お風呂につかる事で血圧が低下に意識を失い、溺死するというのです。
特に65歳以上の高齢者に多いデータが出ています。
入浴中の事故死のため、正確な統計は取れず、推測とされています。(*-ω-*)
上記のグラフの12月~2月のに入浴中の事故の発生数が多い事からそういった推測がなされています。
こういった事から、最近では廊下を作らず、リビングからすべての空間がつながっているような間取りも増えています。
リビングを温める事により、家全体が暖かくなるような間取りですね。ヾ(*´∀`*)ノ
例えば、当社の規格住宅『カルバン』の間取りです。
リビングの暖かい空気が吹抜けを伝って2階も暖められますし、脱衣場はLDKからの直結になっています。
トイレに行く時は少し寒いかもしれませんが…。(^_^;
光熱費が高くなりそうなイメージですが、そこで断熱等級を上げる事により、暖房が効きやすい家を目指しています。
暖房が効きやすくなれば、省エネ効果があります。
光熱費に充てる予算がある方には、全館空調やAir断といった家全体を暖める仕組みもおすすめです。(≧▽≦)
参考までに
愛知県のZEHのUA値は0.6以下です。
2025年4月から施行される「省エネ基準」はUA値0.87以下です。
【関連ブログ】
2025年4月より建築基準法「省エネ基準」が義務化されます。
今さら新築は難しいという方でも、リフォームにより断熱性能を上げる事は出来ます。
国のリフォーム補助金が来年もございますので、是非ご活用ください。(*^_^*)