■ 今週のTOPIC「フラット35、金利を引き下げました!!」

住宅金融支援機構(東京都文京区)が

 

民間金融機関と提供するフラット35の

 

2024年2月の適用金利が発表されました。

 

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下

 

 主力タイプの金利幅は…

 

 

 

 1.82%(前月より-0.05%)~3.47%

 

 

 

今月も金利を引き下げました。

 

 

 

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下

 

 金利幅は以下の通りです。

 

 

 

1.34%(前月より-0.05%)~2.99%

 

 

 

中期に関しても

 

金利を引き下げました。

 

 

 

 

 

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下

 

 タイプの金利幅は…

 

 

 

1.96%~3.61%

 

 

 

 

 

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの

 

 金利幅は…

 

 

 

1.48%~3.13%

 

 

 

以上のようになっています。

 

 

 

 

 

2024年2月、今月の

 

フラット35は、

 

金利を下げました。

 

 

 

先月に引き続き、

 

長期固定金利では、

 

メガバンク・ネット系銀行も

 

金利を引き下げました。

 

 

 

その流れから

 

フラット35も金利は下がりましたので

 

結果的に、長期固定金利では、

 

もっとも魅力的なサービスを

 

提供しております。

 

 

 

また、他の金融機関に比べて

 

審査が通りやすいのも

 

フラット35の魅力のひとつです。

 

 

 

長期固定金利で

 

住宅ローンを選ぶなら

 

フラット35を

 

優先的に検討しましょう。

 

 

 

 

 

◆2024年2月の住宅ローン金利の傾向

 

 

 

今月の住宅ローンの金利は、

 

変動金利に動きはなく、

 

固定金利は、

 

金融機関によって判断が分かれましたが

 

金利が上がったと言えるでしょう。

 

 

 

全体的にみると

 

金利が上がった月と言えます。

 

 

 

フラット35は、

 

金利が下がりました。

 

 

 

昨年の金利上昇により、

 

上がり続けていた米国の金利が、

 

落ち着きを見せており、

 

ここ数か月は

 

上がったり下がったりとしていますが

 

今月の日本の金利も

 

落ち着いていると言えます。

 

 

 

今後

 

日本の金利政策は、

 

マイナス金利政策を解除し

 

金利を上げる方向に向か方向でしたが、

 

1月の能登半島地震の影響から

 

金利は下がりました。

 

 

 

今後も、マイナス金利が

 

解除されると言われておりますが、

 

日銀は、マイナス金利が解除されても

 

能登地震の影響から

 

金利を上げないという方針もあり

 

まだ不透明な状況です。

 

 

 

とは言え、

 

住宅ローンの利用を検討するなら、

 

金利上昇の可能性が少ない、

 

ここ数か月の時期が

 

おすすめかもしれません。

 

 

 

 

◆各住宅ローン商品の金利動向

 

 

 

  • 変動金利

 

 

 

今月もほとんどの金融機関が

 

金利を据え置いており、

 

市場最低金利の基準を維持しております。

 

 

 

金利を据え置いたので、

 

先月と状況は変わらず

 

1月の変動金利の

 

住宅ローンの金利目安は、

 

0.4%となります。

 

 

 

この金利より高ければ割高、

 

低ければ割安といえます。

 

 

 

ここ数年、

 

殆ど金利の上がらない

 

変動金利ですが、

 

マイナス金利が解除になると、

 

0.2~0.4%金利が上ると

 

予想されます。

 

 

 

そうなると金利の指標が、

 

0.6~0.8%になると予想されることを

 

覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

  • 固定金利 10年~(中期)

 

 

 

先月まで続いた米国金利の引き上げが

 

ひと段落したことから、

 

今月の10年固定は、

 

金融機関によって

 

判断が分かれました。

 

 

 

金利を下げた金融機関より

 

金利を上げた金融機関が

 

多い印象です。

 

 

 

これにより、

 

各金融機関の金利差が

 

少なくなり、

 

競争が激化した印象です。

 

 

 

人気の高い10年固定ですので、

 

この低金利時代には

 

どの金融機関も力を入れており、

 

金利は似たり寄ったりで、

 

比較する判断が難しいのが現状です。

 

 

 

金利だけでなく、

 

繰上げ返済手数料、

 

事務手数料、団信の内容も踏まえ、

 

住宅ローンを選びましょう。

 

 

 

 

 

  • 固定金利 長期

 

 

 

こちらも

 

10年固定と同じく、

 

金融機関によって

 

判断が分かれました。

 

 

 

その中で、

 

今月、金利を下げ、

 

もっとも人気が高い

 

フラット35が、

 

一番、有益な住宅ローンと

 

言えるでしょう。

 

 

 

長期固定金利は

 

頭金の割合によって

 

メリットが変わりますが、

 

つなぎ融資を利用すれば、

 

フラット35が

 

頭金なしでも最もメリットがあります。

 

 

 

全期間固定は、

 

金利が高いので

 

利用したくないが、

 

変動金利の上昇も

 

気になるという方は、

 

ミックスプランを

 

(変動半分・全期間固定半分)

 

検討してみては

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

◆2024年2月の

 

 住宅ローン金利の動向を総括

 

 

 

今月は、

 

大きく見ると、

 

変動金利は、据え置き、

 

固定金利は、金融機関により

 

判断が分かれました。

 

 

 

変動金利は、

 

金利を据え置いたとはいえ、

 

マイナス金利がおわり、

 

金利引き締め政策と、

 

2024年の今後は、

 

金利が上ると予想されましたが、

 

先月の能登半島地震により、

 

金利が下がっており、

 

予想はできません。

 

 

 

現在

 

米国の国債の金利が

 

下がったとはいえ

 

現在の日本の国債の金利は

 

かなり低い状況です。

 

 

 

米国と日本の国債の

 

金利差が円安の状況を

 

産んでいるとの言われております。

 

 

 

ですので、

 

米国の国債の金利が下がったとはいえ、

 

マイナス金利の解除や

 

金利引き締め政策の

 

取りやめにはならない状況です。

 

 

 

とは言え、米国の国債の

 

金利が下がっている状況では、

 

日本の国債の金利が

 

急激に上がることはないので

 

ここ数か月は、

 

大きく金利が上ることはないでしょう。

 

 

 

ですので、まだ今月の金利は低水準です。

 

 

 

そして当然、

 

住宅ローンも低水準です。

 

 

 

2024年に住宅を購入し、

 

住宅ローンを組もうと

 

考えている方は、

 

この数か月が大きなチャンス

 

かもしれません。

 

 

 

そして今後、

 

新規で住宅ローンを組む方はもちろん

 

現在、変動金利にて

 

住宅ローンを組んでおらえる方も、

 

固定金利の低さに

 

注目しましょう。

 

 

 

金利が下がったので、

 

固定金利の売りである、

 

安心の固定返済が低いので、

 

コストパフォーマンスの高さで、

 

手に入れることができると

 

考えております。

 

 

 

今後、金利が上昇する

 

可能性は高いのですが

 

住宅ローンを利用するなら、

 

金利上昇がゆるやかな

 

この数か月のうちに

 

動いたほうが良いかもしれません。

 

 

 

そして今後必ず起こる

 

金利上昇を考えると、

 

変動金利よりも固定金利のメリットを

 

意識しましょう。

 

 

 

現在、金融緩和の政策により

 

約1%に金利は抑えられていますが、

 

金融政策が変更されれば、

 

少なくとも1% 程度の

 

金利上昇が予想されます。

 

 

 

そうなれば、

 

変動金利や期間の短い固定金利は、

 

たちまちに超長期金利を

 

追い抜かしてしまうほど、

 

金利差が小さいことを認識しましょう。

 

 

 

そこで、今後の不透明な

 

金利状況の可能性を考えると、

 

フラット35は、借入時から完済時まで

 

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

 

今借り入れた方は35年後の完済時まで

 

ずっと低金利の恩恵を受けられる…

 

というメリットがあります。

 

 

 

いくら借入時の金利が低くても、

 

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…

 

そうなってしまっては元も子もありません。

 

 

 

目先の数字にとらわれず、

 

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

 

メリット/デメリットを理解し、

 

家族のライフプランに合った住宅ローンを

 

選択しましょう!!

 

 

 

※下記のサイトにて、

 

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

 

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

 

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

 

 

 

【フラット35】の利用を予定している方、

 

住宅ローンの新規利用・借り換えを

 

お考えの方など、いずれにしても、

 

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

 

 

金利が下った

 

2024年1月の住宅ローン金利は、

 

いまだ低水準で推移しております。

 

 

 

現在購入を検討している方はもちろん、

 

住宅ローンを借り換えのタイミングを

 

見極めているという方にとって、

 

金利が低いここ数か月は、

 

検討する価値があります。

 

 

 

住宅ローン金利が低水準にある、

 

この機会を見逃さないようにしましょう。

 

 

 

それでは、また。

 

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